育児

2008年5月16日 (金)

仕事と子育て

昨日、友人とランチをしていた時の事。何年か前、外に働き始めた時の事を話そうとして、思わず涙がこぼれそうになって話が続けられなくなってしまった。

長男が小学校5年生になった頃、私は再び外に働きに出る事になった。それまでは、在宅で仕事をしていたのだが、ちょっとした事情でフルタイムで電車通勤、家に帰ってくるのは毎日6時過ぎという仕事をすることになってしまった。仕事を始める前、外で働き始めると、学校から帰ってきても私がいない事を説明し、それでもいいのか長男に何回か聞いてみた。長男もそれがどういう事を意味するのかピンときていないのか、別に構わないというので、思い切って外に出る事にした。

初めて仕事から帰ってきた日、私の帰りを待ち構えていた長男が「仕事どうだった?」と目を輝かせながら私に聞いてくれた。私は仕事の事よりも、初めて誰もいない家に帰ってきた長男はどうだったのか、淋しい思いはしなかったのだろうか、そっちの方が気になってしょうがなかった。その時の事を思い出すと、今でもちょっと胸がしめつけられる。目を輝かせながら聞いてくる長男に、「今日だけじゃなくて、これからは毎日、誰もいない家に帰ってこなくちゃならないのよ、わかってるの?」とその時は言えたのだっただろうか。

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