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2008年4月 7日 (月)

おかしな人々 その1 母

毎度私事で恐縮ですが、私の母、本名を「鈴木和子」と申します。「鈴木」はクラスに必ず2名以上はいる、日本を代表するところのとても多い苗字。「和子」もまた、今でこそ少ないですが、昭和を代表するとてもポピュラーな名前。実は義母も「和子」さんで、「お母さん」と呼んでも、「和子さん」と呼んでも、実母も義母も同じなので、とても紛らわしい時があります。そんな訳で母の本名、一昔前は、苗字、名前と共にとても多い名前だったのです。

案の定、昔住んでいた家の300メートル程離れたご近所にも、同姓同名の「鈴木和子さん」が住んでおりました。ある時、一枚の封書が我が家のポストに入っておりました。宛名は「鈴木和子様」。そこで、母は封書をあけ手紙を読み出したところ、同姓同名の別の「鈴木和子」さん宛ての手紙が、間違えて配達されている事に気がつきました。あわてて、もう一人の「鈴木和子」さん宅にお詫びしてその手紙を届けたのですが、その「鈴木和子」さんは、手紙を開けた事にものすごく怒ってしまったそうです。どうやら手紙の内容が恋愛(不倫?)関係ものらしかったです。

そんな名前にまつわる苦い経験を持つ母、ある時から時々、自分で勝手に名前を変えるようになりました。変えるといっても、正式な手続きをして戸籍上の名前を変える訳ではなく、勝手に自分で名前を変えて、勝手に使っているだけです。元々は姓名判断で名前を変えたのが最初だったと思うのですが、最近は実家に帰る度にポストの名前が増えております

しばらく前になりますが、母が北海道旅行から帰ってきた時は、名前が急に「鈴木にぽぽ」に変わっておりました。「にぽぽ」というのは北海道のアイヌの木彫り人形で、魔除けとか幸運を呼ぶ人形らしいです。そのかわいい響きが気に入ったらしく、しばらく「にぽぽ」を名乗っていたのですが、気をつけて周りを見てみると、結構ちまたで「にぽぽ」というネーミングが使われている事に気づいたそうです。それ以来、ありふれているからと「にぽぽ」は使わなくなったみたいです。

次に実家に帰った時は、ポストに「鈴 和子」という名前が増えておりました。下の名前を変えるならまだしも、今度は苗字の方を変えてしまいました。この名前は本人も大分気に入っていた様子でした。色々な同人雑誌(短歌や俳句)へも、本人この名前で投稿しておりましたし、同人誌にも「鈴 和子」とちゃんと名前が印刷されておりました。私自身も母へ手紙を書く時は、「鈴 和子様」と書いているし、ご近所のお友達からも「鈴さん、鈴さん」と呼ばれるまでにしっかり浸透しておりました。

そして現在、母の名前は「鈴 カノン」に変わっております。ちょっと響きが洋風になり、名前にカタカナが入ってきております。ちなみに「カノン」とは音楽の作曲技法のひとつで、元になる旋律(主題)とそれと同形の旋律をずらし重ね合わせたような形式のものだそうで、輪唱とかもカノンのひとつだそうです。有名なところでは、山下達郎さんの「クリスマス・イブ」の間奏に使われている、パッヘルベルのカノンがありますが、母がカノンの意味を知っているかどうかは定かではありません。

さて、この名前もいつまで続くのやらわかりませんが、驚く事に、手紙を配達してくれる郵便局員さんは、どんなに名前が変わっていようとも、ちゃ~んとお手紙を届けてくれます(もっとも届いてない手紙があったとしても、届いてないのでわからないのですが)。どうやら鈴木の「鈴」とか、和子の「か」とかが一文字でも宛名に入っていれば、この家の住人だと判断してくれているようです。もし配達員の方が新しい方に変わる時には、母の名前に係る諸情報を、是非とも新しい配達員の方に引き継いでいただきたいと、心より願っております。

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コメント

ゆうとクン、2006/7年とランクインしてるね。
名は世相をあらわし、知らず知らず時代の影響を受けているのかな。
うちにも『ゆう』君がいます。

更に気になってランクを調べたところ、
男性は『清』が昭和の18年間トップでした。
おもいしろいのは、
大正1年→『正一』 大正2年→『正二』 大正3年→『正三』
昭和2年→『昭二』 昭和3年→『昭三』
昔は単純明快。
不思議なのは大正6年と大正8年の『三郎』
この年は三男が多かったの?でもどこにも『二郎』がいないのよ・・・

投稿 チャセ | 2008年4月 9日 (水) 23時47分

おっと!びっくり!

うちの子、ランクインしているじゃん!
確かに『ゆうと』という響きは多かったけど、同じ漢字はいなかったのに・・・。

画数で選んで、本当に偶然だわ~♪

投稿 ちび | 2008年4月 8日 (火) 22時30分

名前で褒められるとは、ありがとうございます!
「カノンさん」も喜ぶことと思います。
もう一度気になって調べてみたら、昭和2年~昭和27年までの25年間もの間、
たった3年間を除いては「和子」がランキング堂々の1位でした。
さすがに変えたくなるのもうなずけるかも。
その後女性は、恵子→由美子→直美→陽子→智子→愛→美咲→さくら→陽菜
などと変遷してきているみたい。
ちなみに私の生まれ年の1位は恵子で、
この辺からも年齢が推察されてしまいますね~
自分の生まれ年の1位は↓から調べられま~す。
http://www.meijiyasuda.co.jp/profile/etc/ranking/year_women/

投稿 チャセ | 2008年4月 8日 (火) 21時19分

お母さん、ナイス!!
すごい楽し~い!!
「鈴 カノン」かわい~い

昔の話ですが、私の叔母にも、同姓同名の人がすぐそばに住んでいたそうで、その人は、ある日、不幸にも雷に打たれて亡くなったそうで、その時は周りの知人から、叔母が死んだと思われて大変だったそう。

すぐ近く。ってのはなかなか厄介ですが、
楽しんで名前変えちゃうのはほんと素晴らしい!!

なんか楽しそうだものね。
お母さん、ほんと素晴らしいセンスしてるね♪

投稿 はな★はる | 2008年4月 8日 (火) 01時36分

『ヨウカイイチ』?『妖怪・市』という妖怪だったりしてね。
どこで区切れるのか気になる・・
私は二十数年前の何年間か、名前とはまるで関係ないけれど
『エッちゃん』と呼ばれていた時期がありまして、名は体を表すというけれど、
その数年間は『エッちゃん』になっていたんだなぁと思います。
どんな名前になってもいいんだよね。ネットの世界も。
そうだ!私もハンドルネームを改名しようかしら!?
それは改名とは言わないか。。。

投稿 チャセ | 2008年4月 7日 (月) 21時36分

ネットの世界なら、いくらでも好きな名前がつけられるよね(笑)
だけど、私はこの『ちび』というのは、もう15年ぐらい使っています。

配達の人は住所を目安にしているとか?
たとえば、引越しとかで住民が変わっても、問題なく配達するよね?
疑問に思いつつ、住所を何度も見直してポストに入れていたと思う、慣れるまでは(笑)

ちょっと話が違うけど、うちの電話番号、何度も同じ間違い電話が。。。
『ヨウカイイチさんのお宅でしょうか?』
最初は、お店と間違えているのかとも思っていたけど、これまた何度も違う人からかかってくる。
忘れた頃に・・今日、かかってきました。
昔の電話帳で・・・と、謝られたけど。
だんだん、そんな昔の電話帳を見て、何のよう?と思ったり。

こんな書いていると、そのうち、ヨウカイイチさんに成りすましたくなってくる~(笑)

メールでやり取りすればいい内容だけど・・・書いちゃったから、いいか(^-^;

カルモがそろそろセールだね♪

投稿 ちび | 2008年4月 7日 (月) 20時45分

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